皆様が考える質屋さんのイメージとは?

皆様が考える質屋さんのイメージとは?

大阪にある質屋マルキ八尾店でございます。当店は近鉄電車「河内山本駅」より徒歩2分にございます。

本日は、質屋という業種のイメージについて綴らせていただきます。

質屋というと、例えば貴金属や時計等の高級品でお金を工面するというイメージが強いと思います。

ですので、昔は自分の持ち物をお金に換えるということを他の人に見られるのがイヤだと思う方が多く、世間体を考えて入りづらいという意見の人も多かったのではないでしょうか。

なので、人目につきにくい場所にある質屋さんが昔から多くあるのも事実です。また、店内も個別のブースカウンターを用意しているお店も多くあります。

ちなみにマルキ質店にも個別のブースカウンターがあります。(笑)

現在では、喜ばしいことにそういったイメージも大分払拭されてきたと私は感じます。

時代の移り変わりによる影響なんですかね?

ニーズに合わせ変化し、多くの人に利用されているのが現状です。実際質屋はどのように利用されているのでしょうか?

最近では、リサイクルショップいわゆる買取店との区別がつきにくくなり、高価だが不要な物や、貰ったが自分では使わない商品券、プレゼントで貰ったが自分の趣味に合わない高級ブランドのバッグ、などを持ち込めて気楽に利用のできる場所へと変化しています。

あなたが不必要と思っている物を買取り、その商品を必要とする人も世の中には当然いると思いますので、リサイクルでエコなビジネスモデルとなっているのです。

むしろ、質屋は不要な物の買取だけでなく、必要としている物でもその物の価値の範囲内であれば、質預かりというご融資方法もあるので、物は必要だが融資も必要という方にとっては、より一層のニーズに応えられると思います。

つまり物を無駄にすることが多い現代社会において、必要不可欠で有意義な形態へと変化しているのが質屋という業種なのです。

このような考えがもっともっと世間に理解され、認知されることを願うばかりです。

ご愛読いただきましてありがとうございました。